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保育園と幼稚園の違いは?

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保育園と幼稚園の違いは?

『保育園』と『幼稚園』何だか同じような感じがしますが、いったいどこが違うのでしょう?
主な違いとして次の違いが挙げられます。

 

先生の違い

まず保育園では、保育士資格を持った『保育士』がいなければいけません。
幼稚園ではどうでしょう?幼稚園の先生は『幼稚園教諭』という資格を持っています。二つとも子どもに関わる仕事として同じ業界なのですが、保育士免許で幼稚園の先生になることできず、逆の幼稚園教諭免許で保育士として働くこともできません。

保育士資格と幼稚園教諭免許

管轄の違い

保育園と幼稚園の根本的な違いとしましては、保育所は『厚生労働省が管轄している児童福祉施設』となっており、幼稚園は『文部科学省が管轄している学校教育施設』と位置づけられています。このように管轄が違えばルールにも違いがでてきます。

保育時間、保育日数の違い

保育園では保育時間が原則8時間以上
幼稚園では保育時間が標準4時間以上と決められております。
保育日数は保育園では基準はありません。日曜日、祝日以外は基本的に保育園は開いています。
幼稚園では保育日数が『39週を下らない』と決められているので、夏休みなど長期休暇が設けられており、休みの数も園によってばらつきがあります。

入園条件の違い

保育園では、両親の仕事や病気などの理由により、子どもが保育に欠ける
状態であることを認められなければなりません。(特に公立保育園)

幼稚園では特に条件はありませんが、人気の高い幼稚園では、面接や適正テストをして実施する場合もあります。

入園できる年齢の違い

保育園は0歳児~小学校就学前まで(0歳児の受け入れる月齢は園によって異なります)

幼稚園は満3歳~小学校就学前まで

先生の配置基準

保育園は保育士1人につき
0歳児クラス3人
1・2歳児クラス6人
3歳児クラス20人
4・5歳児クラス30人

幼稚園では1クラス35人以下

保育内容の違い

保育園では目的が「日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること」(児福法第39条)とあり、
基本的に生活面を中心とした指導になります。

幼稚園では目的が「幼児を保育し、適当な環境を与えてその心身の発達を助長すること」(学教法第77条)とあり、
学習面を中心とした指導になります。

その他にも保育料の違いや設置者の違いなどがあり、管轄の違いでこれだけ違いがでてきます。しかし近年の流れとしまして、「保育園と幼稚園を一元化しようではないか!」という動きがでてきました。その背景には、広がる保育園のニーズに対応する為に保育園のいいところと幼稚園の良いところを組み合わせなければならなくなってきたのです。保育園でも学習面に力を入れて欲しいというニーズや、幼稚園でも、もっと保育時間を伸ばして欲しいというニーズが高まってきたからです。

詳しくは『幼保一元化とは』を参照して下さい。 今後は、保育園と幼稚園の違いは徐々に縮まっていくと思われます。

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